英語の長文の読み方

主語の固まりの範囲、主節の動詞はどれか、従属節の範囲はどこまでか、従属節が目的語なのか補語なのか、そして文型は1から5のどれか、こういうことを理解しながら読む訓練が必要です。

そして、前置詞+名詞のまとまりが、修飾語句、というか副詞句や形容詞句になって、後ろからぶら下がって修飾しているしくみを明確に理解しなければいけません。

例えば

We should realize, however, that when a person performs a work of social significance in terms of his profession and under the pressure of a collective need, and when this work has, as it were, the conscious or unconscious backing of a social institution, a business firm, or of the whole community, such a performance - creative though it may appear - refers just as much or more to the eleventh house as to the fifth.

We should realize ... とまず始まるので、おそらくつづいてthat 節が来て、~という事実を理解すべきである、という文だな…と感じながら読み進めます。

すると、,however, が挿入されますが、大意には影響しません。(「しかしながら」と差し込まれるだけのこと)

次に予想通りthatが来ます。そこで、that 以下を正しく理解することが鍵になるな、と考えつつさらに目を進めます。

するとwhenとあるので、that節の中に、when節が入ることが推定できます。どんどん続けて読み進めるとand whenが出てくるので、that when A and when B...という形なのだな、と理解して、この二つめのwhen 以下の終わったところから、that の中の主節が始まると予想します。

すると、such a performance - creative though it may appear - refers just as much or more to the eleventh house as to the fifth. と文が終わるので、

We should realize that when ... and when ... such a performance ... refers just as much or more to the eleventh house as to the fifth.

という構成を読み終えつつ、頭の中で意味を組み立てるのです。

「『こうしたパフォーマンスは、第5ハウスを参照させるのと同じくらいかそれ以上に第11ハウスを参照させるのだ』という事実を理解すべきである」というのが骨で、

in terms of his profession
under the pressure of a collective need
of a social institution, a business firm,
of the whole community

これらはすべて「前置詞+名詞」の固まりで、この固まりが後ろから既出の名詞か動詞を修飾しているだけです。

机の上の本 a book on the desk
隣に住むlive next to my door

どの固まりがどういう役割を担って文が成立しているか、明確に読みながら次々と押さえていくことが大切です。戻り読みをしては、長文を読み解く時間は取れません。

We should realize, /however, /that when a person performs a work of social significance /in terms of his profession and under the pressure of a collective need, /and when this work has, /as it were, /the conscious or unconscious backing /of a social institution, a business firm, /or of the whole community, /such a performance - creative though it may appear - /refers just as much or more to the eleventh house /as to the fifth./

/のところで息継ぎをしながら音読して、/が来るたびにひとつずつ固まりの意味を理解していく、という読み方をするのです。

これが、点数が取れている人の脳味噌の動かし方です。